ムシバ菌、いつお口の中に入るの?

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虫歯の原因であるミュータンス菌は、大体1歳半くらいで乳臼歯が生える頃からお口の中にすみつくと言われています。

ミュータンス菌は砂糖を好み、食べ物の残りカスなどをエサに増えていきます。

通常は食事をして口の中に食べ物が入ったとしても、唾液とともに増えたミュータンス菌も流れていくのですが、

お口の中に長時間砂糖や食べ物が残っていると、菌が増えるのに適した環境であるために定着してしまいます。

 

プラークは菌が歯の表面にくっつくと8~48時間くらいで急成長します。

くっつく力が強く、うがい程度ではとれません。ですから歯磨きや糸ようじでこすり落とす必要があります。

大事なことなのでもう一回言います。

 

歯の汚れはうがい程度では取れません!

 

同じように食事をしても、虫歯になりやすい人と虫歯になりにくい人がいますが、それにはお口の中の環境も関係しています。

①菌の数や種類

②唾液の量

③唾液の質

この他に食事の頻度や内容と、ハミガキによる清掃などが関係しあって虫歯になるかならないかが決まります。

唾液の成分や量を検査することが出来る歯科医院がありますので、気になる方は一度調べてもらいましょう!

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