佐野歯科・矯正歯科医院|大人の矯正・お子さまの矯正|矯正メニュー | 2020年10月20日

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大人の矯正

表側の矯正

歯の表側に装置をつけ、ワイヤーで歯を動かします。治療期間はおおよそ2年~3年です。月に1度通ってもらう必要があります。歯の表面につける装置のうち、透明のプラスチック製や白いセラミック製など歯の色になじんで目立たないタイプのものもあります。 ワイヤーも最近では白色のものがあるため、組み合わせによっては遠目からはほとんど見えず、かつ比較的リーズナブルです。金属色のブラケットの場合は審美的ではありませんが、費用をおさえられますし丈夫だというメリットがあります。 歯の表側からの矯正ですので、あらゆる症例に適用できます(48~60万円)。

裏側の矯正

歯の裏側に装置をつけ、ワイヤーで歯を動かします。当院で採用している装置は精密な型取りをしてオーダーメイドで作る装置ですので、通常の舌側矯正の装置よりも違和感が少ないです。メリットとしてはほぼ見えないため矯正していることが分からないことが挙げられます。デメリットとしては表側の矯正に比べて高額であることと、歯の裏側に装置をつけるため喋りにくさや舌の痛みを感じることが挙げられます(74~94万円)。

マウスピース型矯正

マウスピースを定期的に替えていくことで歯を動かします。最初に精密な型取りをしてオーダーメイドで作る装置ですので、どの矯正装置と比べても違和感が少ないです。メリットとしては、見えないため矯正していることが分からないことと、虫歯の治療中でも装置を使えること、取り外しができることから歯磨きが簡単なことが挙げられます。デメリットとしては、すべての症例に適用できるわけではないということ、取り外せるため患者さんの協力度に大きく依存してしまうということが挙げられます(74万円)。

お子さまの矯正

早期治療(3~6歳)

受け口やあごのずれがある場合に、取り外し式の装置で治療します。この時期の受け口やあごのずれを治せると、成長の妨げを予防できます。遺伝的な要素が強い場合は、その後の成長期でもとに戻ることもあります。メリットとしては、矯正治療という範囲の中では安価だということ(5~10万円)デメリットとしては、お子さまと親御さんの協力が必要不可欠であることが挙げられます。

Ⅰ期治療:小児期に行う矯正(6~12歳)

歯が生えるスペースの不足や、部分的な噛み合わせの悪さ、前歯が出ている、隙間が多い、指しゃぶりをしてしまうなどの問題を解決します。使う装置は取り外しのきくもの、きかないものとの両方があり、症例によって違います。この時期の治療では大人の歯並びに生え変わるまでの準備期間として、軽度の症例であれば大人の歯がキレイに並ぶため、重度の症例であれば大人の歯並びになった時にする矯正治療の治療期間短縮や難易度を下げるためのものとなります。 期間は症例にもよりますが、おおむね1年~1年半で終わります。メリットは軽度の不正ならば低価格で治せること、中等度~重度の不正ならば大人の歯並びでの治療(本格矯正治療)でかかる時間が短くなったり、治療の難易度が下がったり、場合によっては歯を抜かずに治療できることが挙げられます。デメリットとしては中等度~重度の不正では大人の歯並びの治療(本格矯正治療)が必要になるため、総合的な治療期間が長くなることと、歯磨きが難しくなる期間が延びることです。費用も、大人の矯正治療のみの場合と比較すると増加します(10~28万円)。

Ⅱ期治療:永久歯列で行う矯正(12歳~)

Ⅰ期治療を行ってからの大人の歯並びでの矯正治療になります。【大人の矯正】で説明したものと同様の装置・治療になります。

その他

保隙(ほげき)
早い時期に乳歯が抜けてしまい、そのスペースを保存して大人の歯が生えるのを待つための処置。スペースがなくなると歯並びが悪くなり、デコボコの乱杭歯と呼ばれるような状態になります。

*矯正治療は基本的に自由診療であり、保険適用となる症例は限られています。

矯正治療におけるリスク

① 矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、 一般的には数日間~1、2 週間で慣れてきます。 ② 歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。 ③ 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者 さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。 ④ 治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくく なるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、 お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。 また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。 ⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。 ⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。 ⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。 ⑧ 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。 ⑨ 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。 ⑩ 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。 ⑪ 歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。 ⑫ 矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。 ⑬ 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一 部が破損する可能性があります。 ⑭ 動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)や むし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。 ⑮ 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せ の「後戻り」が生じる可能性があります。 ⑯ あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。 ⑰ 治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢 や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。 ⑱ 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。 ⑲アンカースクリューというネジを顎の骨に打つことがありますが、緩んで抜けることがあります。

ご予約・お問い合わせ

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下記お電話番号へお願いいたします。

〒956-0861 新潟県新潟市秋葉区北上2-1-54 TEL:0250-24-2828

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