虫歯を防ぐには

虫歯が多くて嫌になってしまう・・・自分の子供には同じ苦労をさせたくない・・・そのように思われる方は多いのではないでしょうか。「代々虫歯の多い家系だから仕方ない」と思っている人に朗報です!子供の口の中にいる菌のなかで、虫歯に関係する菌は、歯が生える頃に定着すると言われています。また、もはや常識になってきていますが虫歯菌はうつります。具体的に、何に気を付ければいいのかを挙げていきます。

1. 大人が使った箸やコップを使わない

2. 他の兄弟が使った箸やコップを使わない

3. 食べ物をかみ砕いて与えたりしない

4. ハブラシや糸ようじを共用しない

5. 砂糖の多いお菓子や粘着質なお菓子を頻繁に与えない

これらを守っていただくだけで、虫歯になる確率はぐっと下がります。  

たまにインターネット上で見かける乳酸菌のタブレットなどは、医学的根拠に乏しいものも混じっていますので、歯科医院専売のものを医院に確認したうえで購入される方が良いと思います。  

もう歯が生えそろってしまっているから手遅れかも、と思った方は定期的に健診を受けることで虫歯の早期発見につながり、進行のないうちに歯をあまり削らずに治療することができます。また、虫歯にならないよう正しいハブラシのしかたを習うのも良いですね。長い人生の中で、できるだけ自分の歯を残して楽しく過ごしていただきたいと思います。

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