歯医者のはしやすめ⑰

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 突然ですが、私はプレバトの俳句が大好きです。木曜の夜7時には絶対にテレビの前に座るぞと決めているくらいです。そんな俳句ですが、歯にまつわる季語や、歯について書かれた俳句はあるのでしょうか?

【季語としての歯】

①歯打(はうち)・・・新年の季語。獅子舞のこと。歯を打ち鳴らす様からきている。

②歯がため・・・新年の季語。年の初めに餅やイノシシ肉などを食べる風習。

③歯朶(しだ)・・・正月の飾りに使われる多年草植物。これは歯ではないですね。

 

【歯について書かれた俳句】

歯固の歯の一枚もなかりけり  小林一茶

結ぶより早歯にひびく泉かな  松尾芭蕉

歯が抜けて筍堅く烏賊こはし  正岡子規

万緑の中や吾子の歯生え初むる  中村草田男

 

いかがでしたか?思わず共感してしまう句もあるのではないでしょうか。また、歯科材料・機器メーカーの「松風」さんでは、歯の知育サイト「はいく」で歯に関する俳句や川柳を募集しています。今年はもう受賞作品が発表されましたが、来年あたり入賞を狙って俳句を作ってみてはどうでしょう(^-^)

2021年度 受賞作品はこちら

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