2021/10/10
突然ですが、私はプレバトの俳句が大好きです。木曜の夜7時には絶対にテレビの前に座るぞと決めているくらいです。そんな俳句ですが、歯にまつわる季語や、歯について書かれた俳句はあるのでしょうか?
【季語としての歯】
①歯打(はうち)・・・新年の季語。獅子舞のこと。歯を打ち鳴らす様からきている。
②歯がため・・・新年の季語。年の初めに餅やイノシシ肉などを食べる風習。
③歯朶(しだ)・・・正月の飾りに使われる多年草植物。これは歯ではないですね。
【歯について書かれた俳句】
歯固の歯の一枚もなかりけり 小林一茶
結ぶより早歯にひびく泉かな 松尾芭蕉
歯が抜けて筍堅く烏賊こはし 正岡子規
万緑の中や吾子の歯生え初むる 中村草田男
いかがでしたか?思わず共感してしまう句もあるのではないでしょうか。また、歯科材料・機器メーカーの「松風」さんでは、歯の知育サイト「はいく」で歯に関する俳句や川柳を募集しています。今年はもう受賞作品が発表されましたが、来年あたり入賞を狙って俳句を作ってみてはどうでしょう(^-^)
2021年度 受賞作品はこちら