舌の奥、持ち上げられる?

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異常嚥下というものがあるのですが、

唾やものを飲み込むときに舌が歯を押しているような方は異常嚥下の疑いがあります。

確認方法は簡単!唾を飲みこんでもらうときに顔が動いたり、

口元にシワが寄ったりする人は正しい飲み込み方が出来ていない人です!

 

正しい飲み込みで大切なポイントは、舌の先端のポジションと、舌背と呼ばれる舌の真ん中から奥の方の動きです。

・舌先を上顎の歯よりもわずかに後ろ側につける

・舌の表面全体が上顎にくっつくようにする

・食べ物や水分を上顎と舌の間に捕らえ、奥へと送り込む

これらの動きが出来ないと、舌のへりから水分や食べ物がこぼれてしまい、

うまく飲み込めないために顔の色々な筋肉を動かすことにつながります。

 

 誰でも簡単に確認できますので、食事時にチェックしてみてください。

鏡を見ながら唾を飲みこむだけでもわかりますよ!

また、正しい飲み込みが出来ない人は歯科医院で筋機能療法の訓練(MFT)を受け、自宅でトレーニングすると改善します。

上手にできるようになるには繰り返し練習することが大切ですよ。

 

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