寝ているあいだの歯ぎしりを治そう④

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今日は自分で出来る歯ぎしりの予防についてお話しします。 歯ぎしりの原因で一番多いのがストレスです。日々の中でストレスを解消させ、歯ぎしりを予防したり治す方法をご紹介します。

 

1. 朝起きて、太陽光を浴びる

体内時計を整えることで、歯ぎしりを減らせます。毎晩の睡眠をより良くするために、早めの就寝はもちろんのこと、朝目覚めたら太陽光を浴びるようにしてください。ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、太陽光には人間の体内時計をリセットする効果があるのです。また、セロトニンという幸福感を得る脳内ホルモンの分泌も促します。

 

2. 適度な運動をする

運動が気分転換やストレス解消につながり、メンタルヘルスの改善にも効果があると言われています。運動により脳の血流がよくなるので、脳が活性化され、セロトニンなどの神経伝達物質が脳内に増えることが分かっています。脳内のセロトニン量が増えると、心が落ち着いて爽やかな気分になるといわれています。甘いものを食べることでもセロトニンは分泌されますが、その持続時間は案外短いため、達成感も得られる運動の方がよりストレス解消に向いています。 運動が苦手という方でも、寝る前のストレッチだけで効果が得られます。

 

3. バランスの良い食事をとる

ストレスが溜まると、体に必要な栄養素がどんどん不足していきます。昔見たテレビ番組では、ジェットコースターに乗る前後で体内のビタミンCが大幅に消費されていることが放送されていました。つまり、肉体的・精神的にストレスが溜まると体の中のタンパク質・ミネラル・ビタミンなどが消費されてしまうのです。ですから、食事で内側からストレスを迎え撃つ準備を整えましょう。

 

これで、寝ているあいだの歯ぎしりについてのお話はおしまいになります。かく言う私も食いしばりがあるために歯がしみたり擦り減ったりしているので、まずは患者さんたちに効果を提示できるよう、これまでの記事の中にある項目を実行していきます!ちなみにマウスピースは使用していますが、これを使うと翌日冷たい水でのうがいがしみないんですよ。効果てきめんですね。

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