診断のための顔写真の撮影、何を見ているの?

  • HOME
  • News
  • 診断のための顔写真の撮影、何を見ているの?

矯正治療を受けようと思うと、まず最初に分析診断が必要になります。その中でもお顔の写真撮影ですが、気になりますよね。歯科医師はそこで何を見ているのでしょうか?

 

【正面の顔写真】

・左右対称性

・目、鼻翼、口の配置バランス

・スマイル時の顔の真ん中と歯の真ん中が一致しているか

・スマイル時に見える歯が床と平行かどうか

・唇を閉じているときに、顎にしわが寄っていないか

・唇を閉じているときに、前歯が見えていないか

・リラックス時と閉口時の口元の違い

 

【側面の顔写真】

・横顔の全体的なバランス

E-line

・口元の出っ張りがないか

・唇を閉じているときに、顎に緊張がないか

・リラックス時と閉口時の口元の違い

 

大まかには上記のポイントを見ています。この他にも、立ち姿から気道の問題を見つけたり、舌がいつもどのあたりにあるか予測をしたり、肩の高さの左右差を見たりと情報はたくさんあります。証明写真みたいでちょっと照れてしまいますが、分析のためなのでお付き合いくださいね。

Web予約