入れ歯やマウスピースの熱湯、アルコール消毒は禁止! | 佐野歯科・矯正歯科医院 | 義歯やその他装置の取り扱い

  • HOME
  • News
  • 入れ歯やマウスピースの熱湯、アルコール消毒は禁止! | 佐野歯科・矯正歯科医院 | 義歯やその他装置の取り扱い

ご存じでしたか?熱湯消毒もアルコール消毒も、入れ歯(義歯)やマウスピースには 「変形・変色・劣化」を引き起こすため絶対に避けるべきです。

以下に、科学的根拠に基づいて「なぜダメなのか」を入れ歯とマウスピースに分けて整理します。

🔥 熱湯消毒が与える悪影響(入れ歯・マウスピース共通)

1. 変形する(最も重大なトラブル)

  • 入れ歯の主要素材である レジン(アクリル樹脂)は熱に弱いため、 熱湯に触れると変形・反り・ひび割れが起こる
  • マウスピースは EVA・ポリカーボネートなど熱可塑性素材で作られており、 熱湯に触れると一瞬で原型を失う

2. 噛み合わせが狂う

変形した入れ歯はフィットしなくなり、 痛み・咀嚼障害・顎関節への負担につながる。

3. 再製作が必要になる

マウスピースは変形すると元に戻らず、 矯正治療の遅延や再製作費用の発生につながる。

🍶 アルコール消毒が与える悪影響(特にマウスピース)

1. 樹脂の劣化・ひび割れ

アルコールはプラスチックを脱水・硬化させ、 細かな亀裂・白濁・脆化を引き起こす。 マウスピース洗浄の注意点として 「アルコール消毒は避ける」 と明記されている。

2. 透明度の低下(白濁・曇り)

アルコールは素材表面を荒らし、 透明なマウスピースが白く濁る原因になる。

3. 変形リスクの増加

アルコールで劣化した素材は熱や力に弱くなり、 装着時に割れたり変形しやすくなる

🦷 入れ歯にアルコール消毒がNGな理由

入れ歯はアクリル樹脂でできており、 アルコールは表面を荒らして 微細な傷 → 汚れ・細菌の付着増加 を招く。

さらに、 金属床の部分がある場合は腐食リスクもあるため推奨されない。

(他には入れ歯のNGケアとして、研磨剤・漂白剤・熱湯などと並び「強い化学物質の使用は避ける」とされている)

いかがでしたか?

過去の記事ではリテーナーについてもお話ししています。

入れ歯もマウスピースも矯正装置も、熱湯消毒やアルコール消毒はしないでくださいね!