2026/07/03
皆さんは、「セルフ矯正」という言葉を聞いたことはありますか?これは、歯科医院へ行かずにご自分で型取りをし、それを送ることでマウスピースをつくる矯正のことを指します。
自宅でマウスピースなどを用いて歯並びを整える「セルフ矯正」は、費用を抑えられる反面、専門家の診断がないと噛み合わせの悪化や歯根吸収などの深刻なリスクを伴います。安全な治療を行うためには、歯科医師の対面診断を受けることが強く推奨されています。
【セルフ矯正の危険性とリスク】
インターネット通販などで市販されているマウスピースや、自己流で歯を動かす行為には以下の危険性が伴います。
・噛み合わせの悪化
・歯のぐらつき
・顎の骨の吸収
・歯根の短小化
日本矯正歯科学会では治療結果や責任の所在などの関係から、医師の直接的な診察や検査を伴わないインターネット上のマウスピース製品の使用について、予期せぬ大きなトラブルを引き起こす可能性があるため「絶対に行わないように」と注意喚起を行っています。
実は、マウスピース矯正の先進国であるアメリカでも、トラブルが多く報告されています。
もしもセルフ矯正で歯並びがおかしくなってしまったら・・・
歯が抜けたり、歯槽骨が吸収してしまったら・・・
誰がそれを治してくれるでしょうか?
矯正治療をする場合は、矯正専門で診てもらうのが一番のお勧めです。
予期せぬトラブルは少ないですし、トラブルが起きた際のフォローアップもしっかりしています。
ただし、他の医院やセルフ矯正でトラブルが起きた後に矯正専門医に駆け込むのは
通常よりも問題が多いために費用がかさむことがありますのでご注意ください。
