2026/06/21
歯科医院の仕事は、歯科医師だけで出来るものではありません。今日は、治療に必要な技工物の制作で大活躍の歯科技工士についてお話しします。
【歯科技工士の作製する技工物】
・インレー(詰め物)
・クラウン
・ブリッジ
・義歯
・矯正装置(ブラケット以外)
・インプラント
技工物を作るとき、歯の形や色、口の大きさなどは患者さんごとに違うので、
一人ひとりにぴったりと合うものを作成しなければなりません。
そのため、精密な制作技術を求められる職人のような面があります。
場合によっては直接患者さんのお口の中を見て、その人に合う色合いやサイズを決めることもあります。
歯科技工士は国家資格です。
高等学校卒業後に、歯科技工士の養成機関(専門学校、短期大学、4年制大学)に入学し、
定められたカリキュラムを学んだ後に国家試験を受けることができます。
国家試験に合格すると歯科技工士になることが出来ます。
歯科技工士は開業権のある国家資格なので、独立開業を目指す人は多くいます。
経験とスキルさえ積めば自宅での開業や歯科技工所の開設ができるのも、歯科技工士の魅力といえます。
現在、口腔内スキャナーで歯型を読み込んでCAD/CAMで作製する技工物が多くなってきましたので、
パソコンをうまく使うスキルもあると幅広いお仕事ができます。
以前は仕事の時間に対して報酬が少ないことがありましたが、最近では改善されてきています。
また、ライフワークバランスも見直されたため、働きやすくなってきました。
センスある技工士さんですと、自費の技工物を専門にされる方もいらっしゃるようです。
技術があるということは強みですね!
(2021年5月の記事を改稿しています)
