2023/02/08
新型コロナウイルスが流行してからと言うもの、マスク着用が常となってしまいました。
以前はマスクを着けるのは自分が風邪をひいたときや花粉症の方が多かったと思います。
しかし、コロナ禍では日本中の大多数が一日中マスクを着用。その結果、どんなことが起きたでしょうか？
【マスクを常時着用したことにより起きること】
①口呼吸
マスクをすることで普段よりも呼吸しにくくなり、その結果鼻呼吸ではなく口呼吸が多くなりました。口で息をするとお口の中が乾燥してしまい、喉の乾燥や口臭の原因にもつながります。また、歯並びが崩れる要因の一つです。
②肌荒れ
日頃なにも肌に触れていなかったのに、マスクをすることで繊維などの接触が起こり、
素材によってはかぶれてしまうことも。また、マスク下で湿度が上がってしまい、湿疹ができるケースもあります。
③集中力の低下
これはあまり知られていませんが、口呼吸をすると鼻呼吸に比べて脳への酸素の供給が少なくなります。
その結果、集中力や思考力がわずかに低下します。
屋外ではマスクの必要はないと言われても、まだ不安だからと装着される方も多いかと思います。
しかし、口呼吸が生み出す弊害や、脳への酸素供給などいろいろな点を鑑みると、屋外ではマスクを外したいですよね。
現在、治療薬も出てきました。みんなが安心して過ごせるよう、
新型コロナウイルスが普通の風邪のように感じられる日が早く訪れて欲しいものです。