虫歯がなくても歯周病になる?!②

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昨日は歯周病についてと、原因や判別方法、どんなことが起こるかをお話ししました。今日は歯周炎にならないためにはどうしたらいいのかをお話しします。

歯周炎にならないためにはどうしたら良いのでしょう?それは日々ハミガキをしっかりすることと、定期的に歯医者さんで歯石を取ったり、クリーニング(PMTC)をしたりすることです。歯石は自分では取れませんが、言うなれば菌の住処であるマンションです。また日頃の歯磨きの仕方が悪いと、歯石が付きやすく歯周炎になりやすくなります。PMTCと呼ばれる衛生士さんによる機械的な歯面清掃は、歯の表面に菌がつくる足場を壊す役割があります。これはハミガキでは壊せませんので歯医者さんに行く必要があります。

口呼吸の人は歯周炎になりやすいので、できれば鼻呼吸ができるようになりましょう。口を開けっ放しにしていると唾液が口の中を潤してくれないので、菌が繁殖しやすくなります。歯並びにも影響が出るので、気づいたら早めに治しましょう。

栄養面でも、食事のバランスが悪くてビタミンが不足すると体の抵抗力が下がるため菌が活発になってしまいます。昔は美容師さんに重度の歯周病が多いと言われていました。かなりハードなお仕事ですから、忙しいと免疫が働かなくなり、体の抵抗力がさがって歯周炎になるのです。栄養のあるものを食べ、ゆっくり眠ることも大切ですね。

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