歯周病ってどんな病気?

  • HOME
  • News
  • 歯周病ってどんな病気?

 

歯周病が悪いのはもう皆さんすでにご存じだと思いますが、それでは歯周病はどんな病気でしょうか?

歯周病は歯を支える歯茎と骨が破壊される病気です。歯周病を起こす原因は、ハト歯茎の間に溜まった歯垢(プラーク)の中にいる細菌です。この菌が歯茎に炎症を起こし、少しずつ歯茎と骨を壊していきます。この病気の悪質なところは、初期段階では自覚症状がほとんどないことです。気づいたときには重度になって歯を失うこともあります。

 

【歯周病の分類と進行】

①歯肉炎

 ポケットの深さは23mm。歯茎だけが炎症を起こしている状態。

歯茎が部分的に赤く腫れるが自覚症状はほぼない。

②軽度歯周炎

 ポケットの深さは23mm。歯茎が赤くはれ、出血しやすい。

③中等度歯周炎

 ポケットの深さは46mm。歯槽骨の吸収が進み、歯がグラつくようになる。

歯の根元が露出するため歯が長く見える。膿や口臭も現れる。

④重度の歯周炎

 ポケットの深さは6mm以上。歯を支える歯周組織が破壊され、歯の根が露出。

 膿や出血が続く。最終的には歯槽骨が大きく失われ、歯が自然に抜け落ちる。

Web予約