栄養士さんと歯

 

皆さんは、栄養士さんと歯との関係をご存知ですか?

歯も人間の体の一部。ということは、栄養とは無関係でいられない部位ですよね。

今日は、そんな栄養のスペシャリストである栄養士さんと歯との関係についてお話ししたいと思います。

 

栄養士さんは、最近では予防歯科の観点から、患者さんの栄養管理を目的に歯科医院で採用されることがあります。

お口の健康を維持するためには、メンテナンスや治療はもちろんのこと、普段の食生活も大変重要になってきます。

治療から予防へとシフトしていく昨今、噛む機能の改善だけでなく、

栄養状態の改善も注目されるようになってきました。

このような理由から、歯科医院で患者さんに直接栄養に関する指導をできる管理栄養士さんが存在します。

 

栄養士さんは栄養管理のプロフェッショナル。食べ物を通して患者さんの健康を管理してくれます。

因みに、歯科医院の管理栄養士が指導する患者さんは

①摂食嚥下障害がある

②咀嚼障害がある

③糖尿病や歯周病など、生活習慣病がある

④小児

など、広範囲にわたります。また、よく虫歯が出来る人は普段の食べ物や飲み物を見直す必要があるため、

そういったケースにも関わることがあります。妊婦さんや産後のお母さんはカルシウムが不足しているため、

お口の中の環境も不安定。そのためにオーラルケアと一緒に食事についても提案します。

 

 いかがでしたか?最近では栄養士さんが常駐する歯科医院も増えてきました。

栄養面からも指導を受けたい方、一度近所にないか検索してみてくださいね☆

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