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どうして歯並びが良い人と悪い人がいるのでしょうか。

生まれた時は赤ちゃんは歯が生えていません。

でもその後に段々歯が生えてきて、途中から歯並びが悪くなっていく子がいます。

顎の成長は姿勢や食事の仕方、呼吸の仕方、悪い癖がないかどうかで決まります。

その始まりは、乳児の抱っこやおんぶの姿勢からと言われています。

首がのけぞってしまうような抱っこの仕方・おんぶの仕方だと

気道がせまくなり、口呼吸が促されてしまいます。

舌の位置が下がることで上顎の正常な成長が妨げられ

飲み込む時の舌の動きが異常になることで歯並びが崩れます。

また、ハイハイを長くしない場合も舌の位置が悪くなりやすいです。

なかなか立ち上がらない・・・と心配をせず

ハイハイをたくさんさせることで体の正常な発育を促しましょう。

呼吸がしっかりすれば、姿勢も良くなります。

離乳食を食べさせる時も、足が地面についているようにしましょう。

足裏が浮いた状態だと、うまく飲み込むことが難しくなります。

すると食べる時に舌が前に出たり、奥の歯茎でうまく噛み潰せなかったりと

今後の食事の仕方に悪影響を与えます。

口腔機能発達不全」というチェック項目があるので

気になったら歯科医院で診てもらいましょう。

乳歯時期の歯並びチェックはコチラ