2025/11/20
どうして歯並びが良い人と悪い人がいるのでしょうか。
生まれた時は赤ちゃんは歯が生えていません。
でもその後に段々歯が生えてきて、途中から歯並びが悪くなっていく子がいます。
顎の成長は姿勢や食事の仕方、呼吸の仕方、悪い癖がないかどうかで決まります。
その始まりは、乳児の抱っこやおんぶの姿勢からと言われています。
首がのけぞってしまうような抱っこの仕方・おんぶの仕方だと
気道がせまくなり、口呼吸が促されてしまいます。
舌の位置が下がることで上顎の正常な成長が妨げられ
飲み込む時の舌の動きが異常になることで歯並びが崩れます。
また、ハイハイを長くしない場合も舌の位置が悪くなりやすいです。
なかなか立ち上がらない・・・と心配をせず
ハイハイをたくさんさせることで体の正常な発育を促しましょう。
呼吸がしっかりすれば、姿勢も良くなります。
離乳食を食べさせる時も、足が地面についているようにしましょう。
足裏が浮いた状態だと、うまく飲み込むことが難しくなります。
すると食べる時に舌が前に出たり、奥の歯茎でうまく噛み潰せなかったりと
今後の食事の仕方に悪影響を与えます。
「口腔機能発達不全」というチェック項目があるので
気になったら歯科医院で診てもらいましょう。
乳歯時期の歯並びチェックはコチラ。
