2026/07/18
通常は、時期が来ると子供の歯が抜けて代わりに大人の歯が生えてくるものですが
何かのきっかけで歯が生えきらないことがあります。
生え変わった後の大人の歯が、他の歯の高さまで伸びてこないということですね。
【歯が生えきらない原因】
①骨性癒着(歯と骨がくっついてしまっている)
②萌出スペースの不足(歯が生える場所が足りない)
③舌などの力による萌出阻害
【歯が生えきらないことによる影響】
①清掃が困難
②咬み合わせの悪化
③対合歯の挺出(噛み合うはずの歯が伸びてくる)
治療方法は、歯が生えてこない原因によって変わります。
・癒着している場合
歯を一度脱臼(ぐらつかせること)させ、矯正装置で引っ張る
・萌出スペースが不足している場合
前後の歯を移動して、歯が生えるスペースを獲得する
・舌などの力による障害
舌のくせを取り払う
矯正装置を使う場合もある
いかがでしたか?
上記の他にも腫瘍があって出てこない場合もあります。
実はこの萌出不全は大人の歯だけではなく、乳歯にも起こることです。
気づいたら早めに歯科医院を受診しましょう。
(2024年7月・改稿)
