移植ってなあに?(自分の歯を他の位置に植えることについて)① | 佐野歯科・矯正歯科医院

  • HOME
  • News
  • 移植ってなあに?(自分の歯を他の位置に植えることについて)① | 佐野歯科・矯正歯科医院

“移植”と聞くと、腎臓や角膜などの大手術を思い浮かべる方が殆どだと思いますが、実は歯科の世界でもあります。

ご自身の歯を、他の場所に植え替える・・・「自家歯牙移植(じかしがいしょく)」と呼ばれる方法です。

 

本来、「移植」というと他の人から臓器を提供されておこなうイメージがありますが、歯の場合はご自分の歯でおこないます。医科の移植では健康な組織や器官をドナーとなる人から持ってきますが、歯の場合は自分の歯の中でも機能していないものを使います。

 

歯の移植をおこなう理由

①虫歯で歯を失ってしまった

②歯周病で歯を失ってしまった

③事故やケガで歯を失ってしまった

 

 以上の3つの問題は、ブリッジにしたりインプラントを埋入したり、または部分入れ歯を用いることで解決可能ではあるのですが、これらの他に治療の選択肢のひとつとして移植があります。では、移植とはどのようにするのでしょうか。また、移植が出来ないケースがあるのでしょうか。

 

 

自家歯牙移植のメリット

・自分の歯を利用できる

・親知らずなどの現在役に立っていない歯を活用できる

・噛み合わせた感覚が自然に近い

・保険適用となるケースがあり、インプラントと比べて安価

 

自家歯牙移植のデメリット

・移植できる歯が必要

・高齢者や幼児には適用が難しい

・高度な技術が必要

・骨の状態によっては移植できないこともある

・移植後の歯の寿命は様々

・抜歯と移植あわせて二回手術が必要