2025/12/05

前回、目立ちにくい白いワイヤーについてお話ししましたね。まずはワイヤーの特性から確認しましょう。
【特性】
・歯の色に近いため、目立ちにくい
・金属のワイヤーにコーティングがされている
・コーティングの厚み分、ワイヤーが太くなる
・ブラケットとの摩擦で剥がれやすい
・歯磨き粉の中の研磨剤で剝がれやすい
・矯正力は弱めで治療期間が長引く可能性がある
以上のことから、白さを長持ちさせるコツがわかります。
①歯磨剤は研磨成分がない(もしくは弱い)ものを選ぶ
②予約を守り、1か月に1度は矯正治療に行く
③着色が起きやすい食事(カレー、コーヒー)は控える
いかがですか?なかなか難しいとは思いますが、どうしてもホワイトワイヤーが良いという方は試してみてください。因みに、歯磨剤がジェルタイプだと研磨成分がないです。しかし歯についたステインも取れなくなるため、ワイヤーは白くても歯に色が・・・ということもありますのでご注意を!
